◆出版記念講演会 7月27日(土)東京
https://jkda.or.jp/info/?p=1417
◆初心者のための記憶法講座8/10~11
※追加募集2名(東京会場のみ)
https://jkda.or.jp/info/?p=579
──────────────────
傾聴サポーター養成講座 随時受付中!
https://jkda.or.jp/school/supporter
◆体験会&説明会(オンライン)
・ 7月25日(木) 19:30
・ 7月28日(日) 10:00
・ 8月15日(木) 19:30
・ 8月17日(土) 19:30
・ 8月25日(日) 10:00
●時間 120分 ※質問タイムあり
●定員 4名
●読者特別価格 ¥4,000→¥2,000 ※50%OFF
→体験会の詳細はコチラ
─────────────────
いつもありがとうございます。
夏の怪現象に遭遇中の、岩松正史です。
あまり嫌いな生き物はいない私ですが
唯一苦手なのがスズメバチです。
スズメバチが得意な人は
いないと思いますが(笑)
先日も朝の散歩で道路を歩いていたら
いきなり目の前に1匹の
スズメバチが横切りまして。
思わずびくりしてドキッと
反応してしまいました。
このように人間の脳は
いきなり動くものが現れると
危険を警戒して、
そちらに注意を受ける
という特徴があります。
「脳は動くものに反応する)
この原理は傾聴の学習にも応用できます。
傾聴習った人の多くの禁止事項や
義務にとらわれている傾向があります。
・自分の話はしてはいけない
・アドバイスはしてはいけない
・質問攻めにしてはいけない
・自分の感情や意見を出してはいけない
いつも自分の中にある悪いものを減らそうと努力をしがちです。
これらは同感(できない)が
心の中で動いている状態です。
子供を叱りがちのお母さんは
子供を叱らないように努力をし始めます。
でも結果的にそれでは四六時中
子供を叱っているかどうかが気になってしまうようになり
余計ストレスが増えるだけです。
このように、
人間の心の問題においては
悪いものを減らそうとすればそれほど
心理的リアクタンスが起き
余計状況が悪化することがわかっています。
心理的理リアクタンスについては
私の本「鏡の傾聴」にかいてあります。
ダイエットしてる人が食べるのを禁止したら
リバウンド良くするという
みんながよくする体験がそれです。
傾聴の学習を進めるには
悪いもの減らそうとする思考を
やめることです。
でも、
やめましょうって言ってもそれ自体が
禁止になっていてやめられないので、
逆の「良き行動を増やす」という
課題を設定するのがコツです。
同感を減らすのではなく
共感を増やすという課題設定をします。
その時の大切なポイントが、
「小さな変化を毎日起こす」ことです。
会話の最中ずっと共感を示そうと
気にしながら聴くのではなく、
無理なく1日1分意識的に
共感で聞くことを目的に聴く時間を作り
それを毎日継続します。
脳は時間の長さより
変化の回数によって重要度認識するので
毎日小さな変化があると
脳はそちらの優先順位を高くします。
すると、
結果的に同感してる自分に
スポットライトが当たらなくなり
意識から外れていき、
心理的リアクタンスから
解放されると言うわけです。
1悪いもの減らすので良いもの増やす
2小さな変化を継続して押し続ける
このように、傾聴学習することで
効果的に練習の成果が現れやすくなります。
私も20年間傾聴学んできましたが
傾聴について教えてくれる場所はあっても
傾聴の学び方について教わる機会はありませんでした。
たまたま私は幸運にも
14年前に記憶法や試験学習法の
講師になったことで、
効果的な学習の仕組みがわかり
それを傾聴の教育プログラムにも
応用しています。
何を学ぶかと合わせて
どう学ぶかが大切だということを
35歳になってようやく知りました。
この学習方法はとても有効です。
よかったらやってみてください。
<おススメ>
◆出版記念講演会 7月27日(土)東京
https://jkda.or.jp/info/?p=1417
<編集後記>
最近家で不思議なことが起きます。
風呂を出ると着替えの下着
パンツとシャツがないのです。
不思議だなと思っていたら・・・
全部、洗濯物入れに入っていました。
夏になり暑くなって頻繁に
シャワーやふろに入るようになったので
洗濯物の溜まるスピードが
2倍以上になっていたんですね。
ふと気づくと亡くなってしまうので
夏は洗濯物が大変です。
早速選択をして干しました。
奥さんにしてもらっている
ご主人は感謝したほうがいいです。
今日もいい一日をお過ごしください!
◆傾聴関連◆
・傾聴1日講座(基礎)
・傾聴サポーター養成講座