何度も同じ言葉を発する人へのくり返しの仕方

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いつもありがとうございます。
はじめて新札を手にした、岩松正史です。

会話中に何度も言葉をする人がいます。

例えば、

やっぱり、そうだった。
やっぱり、違うんじゃないか。
やっぱり、そうは思えない。

ちょっと、違う気がする
ちょっと、どうしようかなぁと
ちょっと、やってみようかなと思う

どうかな、、、
違うかな、、、
それもあるかな、、、

例の場合、

「やっぱり」は、自分が過去に
想定していた心当たりとの比較

「ちょっと」は、微細な感覚のズレを
大事にている様子

「かな」は、はっきりしない
部分についての内的対話の様子

が表現されているのように
受け取れるかもしれません。

このような表現は意味や価値を
表す気持ちのワードとして
繰り返されているその言葉も
入れながらくり返します。

一方、

「あの〜」「えっと〜」「っていうか」
のように、前の発言と後ろの発言をつなぐ
接続語的に使われる言葉は

ただの話し方のクセに聞こえるので
何度もくり返しはしません。

癖でただ言ってしまう言葉は
しつこく繰り返しされると
癖を指摘されているように思え
嫌味に聞こえるかもしれません。

でも、気持ちを表している言葉である場合
都度しっかりそこを繰り返されることで

その言葉を使いたくなっている
自分の心に立ち止まり、
自己理解につながります。

話し手が何度も同じ言葉を
使っていることに気づいたら、

気持ちのワードなのか?
それとも、接続語なのか?

感じられる意味を仕分けしながら
まずは、何度でもその言葉をくり返しながら
関われるように練習をしましょう。

話し手が使った言葉を
何度も繰り返しながら
自然に関われるようになると、

このワードは返すべきか?
返さないべきか?という
「べき思考」から解放されます。

よかったらやってみてください。

<お誘い>

◆出版記念講演会 8月20日(Zoom)、9月20日(大阪)
https://jkda.or.jp/info/?p=1417

<編集後記>

先日、講座後お客さんと
夕食を食べに行きました。

個別支払いが出来ないお店だったので
会計時、みんなからお金を
集めていたら、

一人のお客さんが、
新札の1000円札を出しまして。

新札、初めてみました。

もう最近は現金払いをほぼせず
タッチ決済やバーコード決済を使います。

現金は2か月に1回くがいしか
引き出しません。

次回銀行に引き出しに行ったとき
ATMから新札出てくるのかな
と思っていた程度でしたが、

思ったより早く出会うことができました。

初めてレジで新札を出すとき
これ、本当に使えるのかな?
と、ちょっとドキドキしてしまいました。

今日もいい一日をお過ごしください!

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