「聴き方」を間違えると「伝え方」も間違う

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・ 8月25日(日) 10:00
・ 9月14日(土) 19:30
・ 9月19日(木) 19:30
・ 9月29日(日) 10:00
・10月11日(金) 19:30
・10月19日(土) 19:30
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いつもありがとうございます。
ついにレコーディングの日を決めてしまった、岩松正史です。

話し方にTPO(時間・場所・場合)があるように、
聴き方にもTPOがあります。

目上の人に対して「おい!」と
タメロをきいたら、
「なんだ、その口のきき方は!」と
トラブルが起きます。

同様に、話し方のTPOを間違えれば、
人間関係にトラブルが起きるように、

聴き方の間違いが原因によるトラブルも
日々確実に起きています。

でも、

聴き方の間違いには、
なかなか気づきません。

なぜなら、

話し方の間違いは相手に聴こえるので、
その場ですぐ訂正されますが、

聴き方の間違いは外からはわからないので、
誰も指摘してくれないからです。

勘違いしたまま
過ぎ去ってしまうのです。

では、

聴き方の間違いに気づくことは
できないのでしょうか?

そんなことはありません。

こんな経験はないでしょうか。

よかれと思って、親切心で
アドバイスしてあげたときに、

「そうですね!」
「やってみます!」
「ありがとうございます!」

と、スッキリした反応が返
ってくればいいですが、
そうではない反応が返ってきたことが。

「いっていることはわかるんですけど・・・」
「できたら・・・やってみます」
「だいたい・・・わかりました・・・」

こんなふうにスッキリしない反応が
返ってくることがあります。

そんな反応が返ってくると、
人は「伝え方がまずかった」と反省します。

でもそれは、間違いです。

そのときがまさに、
聴き方を間違った瞬間です。

伝え方ではなく、
「聴き方」を間違えたのです。

相手はアドバイスが欲しい事柄について
「ABC」と伝えているのに、

あなたはそれを「abc」、
あるいは「BCD」と少しずらして
聴きとってしまったため、

それに対するアドバイスもずれて、
的外れになってしまったのです。

会話には必ず、
表向きに聞こえてくる言葉と、
その根っこにある言葉をいいたくなる
気持ちの2つが含まれています。

後者のことを、「主訴」と呼んでいます。

表面的なABCではなく、
根っこの訴えであるABC、

つまり、

主訴をそのまま聴きとることができれば、
伝える内容もずれず、
会話がすれ違わないはずです。

しかし、

表面の言葉だけ聞き、
根っこを聴きそびれているので、
伝える内容もずれてしまいます。

参照:その聴き方では部下は動きません(朝日新聞出版)

<お誘い>

◆出版記念講演会 9月20日(大阪)
https://jkda.or.jp/info/?p=1417

<編集後記>

年数回、歌のレコーディングをします。

今年は練習に集中して、
しないでおこうと思っていたのですが。

今の練習曲はそろそろ天井かなと思い
いったん終わらせようかと思い
始めていたタイミングで、

先生からまたレコーディングの
打診が来たので、つい受けてしまいました。

年末までに1回、レコーディングします。

私士にとっては、
レコーディング=試験
なので、ちょっと気が重いですが、

発声練習に励む
動機付けにはいいですね。

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
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