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いつもありがとうございます。
カラオケが最高齢だった、岩松正史です。

「あなた」の感じ方を感じとる
共感で人と関われるようになると
つまり、傾聴ができるようになると、

自分にも相手にも
嘘をつく必要がなくなり、
人間関係が自由になります。

自分を犠牲にする必要がない
安心感があるからこそ、本気で
相手のこともわかろうと思えます。

たとえば、

阪神ファンが、
巨人ファンの発言に対して、

巨人ファン「今年は巨人が優勝だ！」
阪神ファン「そうだね！」

といったら、

阪神ファンである自分の気持ちに
嘘をつくことになります。

表面的に「同感」したフリを
して見せることはできても、心から
「同感（賛成）」することはできません。

また、

求められていないのに、
同感できないことをわざわざ表明すれば、
相手の会話を横取りし、

自分の意見を受け入れさせようと
することになってしまいます。

そのように振る舞うことで、
仮に表面的な関係を短期的に
とりつくろうことができたとしても、

自分に嘘をつかないといけないような
相手との関係は長続きしないでしょうし、
よりよい関係を築くこともできないでしょう。

一方で、共感出来たら、

巨人ファン「今年は巨人が優勝だ！」
阪神ファン「巨人が優勝だと思っているんだね！」

と心から言うことができます。

相手がそう思っている
という事実を100%認めても、

自分が阪神ファンを
やめる必要もなければ、
隠す必要もありません。

「共感」は相手の価値観を
本当にそうなんだなぁと感じて
認めることですから、

自分に嘘をつく必要もないし、
相手を否定する必要もないのです。

つまり、共感しても、
何も失うものはないのです。

＜編集後記＞

東京での仕事が終わった帰りがけ
午後4時に行きつけの地元の
カラオケ屋に行きました。

入り口で名前と年齢を
一覧表に書くのですが、

そこに書かれていた朝から
今までの来場者のリストを見て
驚きまして。

私が最高齢（汗）

精神年齢は20歳のままでも
体年齢はを確実に前進していること
ひしひしと感じたのでした。

今日もいい一日をお過ごしください！

◆傾聴関連◆
・傾聴１日講座（基礎）
・傾聴サポーター養成講座