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いつもありがとうございます。
オムレツを上手にひっくり返したい、岩松正史です。

「傾聴」というと、
相手が話しやすいように
耳を傾け、

会話を円滑に進める技術
のように捉えられがちです。

でも、

傾聴の本質は、話を
前に進めることよりも、

「その場にとどまる」
ことにあります。

思考された言葉だけの
話が進むよりも、

自分の内側ある感覚との
やりとりが進むことが大切です。

対話では、単に情報を
やり取りするよりも、

自分を見つめ、自己対話があってこそ、
深い気づきにつながります。

なので、

傾聴する側は、話を
進ませるのではなく、

むしろ「その瞬間」に
自分がとどまること、

そして、

話し手も留まれるように
支援することが求めらます。

特に、沈黙の瞬間は大切です。

多くの人は沈黙が生まれると、
気まずさから、何かを
言わなければと焦ります。

でも、

沈黙こそが何かの「変化の前兆」です。

そのときこそが、
最も大切な内省の時間なのです。

話し手が次の言葉を探している間に、
心の奥深くで何かが
動き始めているのです。

大事な時間を壊さないために
傾聴する側は、沈黙を
埋めようとしてはいけません。

じっくりと待つことこそが
最大の支援です。

また、

話し手から感じられた意味を
リフレクト（映し出し）することで、
話し手は自分の深いところに
触れていきやすくなります。

リフレクトは、オウム返し
することではなく、

相手の全体に含まれている
気持ちや意味を感じとり、
それを言葉にして返します。

傾聴とは、話を次々と
展開させては「いけなく」て、

むしろ、

その場にとどまり、
お多賀にその瞬間の内側を
深く味わっていくことで、

２人の関係の中でしかありえない
発見や理解が生まれていきます。

話を進ませようとする
のはやめましょう。

＜編集後記＞

今日は、久しぶりに終日
空いていいたので、
オムレツを作ってみました。

Youtubeを見ればプロの技が
すぐにわかるので助かります。

結果、

玉子は表面ツルツルで
むらなくきれいに焼けましたが、

ひっくり返すのは
６０点。

次回はもう一工夫して、
もっときれいにひっくり返します。

今日もいい一日をお過ごしください！

◆傾聴関連◆
・傾聴１日講座（基礎）
・傾聴サポーター養成講座