くり返しのシンプルな使い方

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いつもありがとうございます。
イノシン酸とグルタミン酸がグルグル回っている、岩松正史です。

悩みとは、別の言い方をすれば「葛藤」です。

最もシンプルな葛藤の形は、
一つの事柄について「AかBか」で迷う、
二者択一の状態です。

たとえば、

「この商品を買うか、買わないか」
で悩むようなケースですね。

この葛藤が増えていくと
話は複雑になります。

「事柄1」については「AかBか」
で迷っている一方で、

「事柄2」については「CかDか」
で葛藤がある、というように
複数の葛藤が同時進行している場合もあります。

こうした複数の葛藤を一度に抱えて問題も複雑になり
ストレスが増していきます。

そして、

最もやっかいなのが、これらの葛藤が
相互に関係して切り離せなく
“感じられる”ときです。

「Aにしようか」と考え始めると、
なぜか「Bのこと」だけでなく、
「事柄2のCやD」まで気になってしまう。

一見関係のない複数の葛藤が
頭の中で結びついてしまい、
切り離せなくなる・・・

これを私は「葛藤の癒着」と呼んでいます。

葛藤の癒着状態に陥ると、
もはや「AかBか」といった
明確な悩みの形ではなく、

「自分という存在そのものが
 どうしていいかわからない」

と感じるようになります。

悩みが漠然として、どこから
手をつけていいのか見当がつかないのです。

こうした「葛藤の癒着」の状態にあると、
思考がぐるぐると堂々巡りをします。

そこで必要にななのが、

「それぞれの葛藤が何か」
一つひとつ確認していく作業です。

私は傾聴の現場で、よくこの作業を
「気持ちを並べる」と表現します。

たとえば、こんなふうに話します。

「Aという気持ちがある。
 一方で、Bという気持ちもある」

そして、

それが別の事柄についてであれば、

「事柄1についてはAとBの気持ちがあり、
 事柄2についてはCとDの気持ちがある」

というように、丁寧に並べます。

気持ちを並べていく
くり返し(リフレイン)を通して、
話し手が全体をまず眺めて
見れるようになります。

聴き手は、気持ちの数、種類、
関係性を感じ取るように聴く事で、
気持ちを並べるリフレインが
しやすくなります。

どの様にくり返すといいかわからず
困っている人は、葛藤気持ちを並べてみると
いいかもしれません。」

よかったら、やってみてください。

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<編集後記>

料理研究家のリュウジさんの
Yotubeを見ながら、よく料理をします。

リュウジさんは味の素を
ふんだんに使うことで有名です。

味の素の主成分はグルタミン酸です。

グルタミン酸は昆布、トマト、
チーズに含まれます。

一方、違ううまみとしてあるのが
かつお節や肉類(主に鶏、豚)に
含まれるのがイノシン酸です。

グルタミン酸とイノシン酸を一緒に使うと、
うま味の感じ方が数倍に
強くなるという現象がおきます。

たとえば…

グルタミン酸だけ → そこそこおいしい

イノシン酸だけ → まあまあおいしい

両方同時に → 「すごくおいしい!」と感じる

仕組は、舌のうま味受容体は、
グルタミン酸がくっつくことで
活性化しますが、

イノシン酸があると、この
活性化がさらに強化されます。

そのため、

同じ量でも、より強い
うま味を感じるんですね。

だから、よく作る鶏肉料理には
味の素を使うことで、
うまみが倍増するわけです。

料理中は、グルタミン酸と
イノシン酸のことで頭がいっぱいです(笑)

今日もいい一日をお過ごしください!

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