2種類の感情移入を使い分ける

【募集】協会設立10周年記念ワークショップ
テーマ「新時代の傾聴」
   ~傾聴学びはじめ、学びなおし~
日程:9月20、21日 10~17時
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京、代々木)
参加費:1日8000円、2日15000円
定員:40名
詳細→https://self-keicho.com/10th
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いつもありがとうございます。
リンゴ酢を飲み切った、岩松正史です。

傾聴でいう共感と感情移入は、
似ているようで、違うものです。

ロジャーズはもともと共感(empathy)ではなく
「共感的理解(empatic understanding)」
と、いいました。

これは、日本語に訳された時
「感情移入的理解」
と訳されたのです。

意味がわからないですね(汗)

そこから伝わるなんとなくの雰囲気から
「とにかく感情移入して聴けばいい」
と誤解されました。

そもそも「感情移入」は、
芸術や自然に対して生まれた言葉で、

自分の感情を対象に投影し、
その世界に入り込むことを意味します。

傾聴でいう共感と感情移入の違いを
知るためのポイントは、自分と相手
「どちらに寄せるか」です。

自分の感情の方に、
相手を引き寄せれば、
それは「同感」に近く、

相手の感情に自分を寄せるれば
傾聴の「共感」に近いといえます。

そこで、私は「感情移入」を
二つに分けて考えています。

一つは「同感的感情移入」です。

自分の感情ベースで
「わかる、私も同じ」と感じる状態です。

映画を観てワクワクやドキドキ
を自分の感性で味わうのは、
こちらです。

もう一つは「共感的感情移入」です。

相手の世界に入り込み、
その人の背景や肌感覚まで
感じ取ろうとする状態です。

相手の世界の中を一緒に生きるのだけれど
一方で、自分であることも
忘れていない状態です。

映画の登場人物が何を感じているかを、
自分がその人になってそこに立ち
体感しているような状態がこれにあたります。

(まぁ、そうはいっても、それが
完璧にできるわけではないですが)

どちらにしても、

傾聴に求められる理解は、
同感ではなくこの共感的な
感情移入です。

ただ「感情移入して聴く」だけでは
あいまいなので、

同感的な感情移入なのか?

それとも、
共感的な感情移入なのか?

という視点を持つことで、
より相手の気持ちに近づく
感情移入(共感)に近づきます。

<編集後記>

毎朝飲むのがリンゴ酢で。

マザー(酵母、酢酸菌)入りの
リンゴ酢を起きた直後に飲んでいます。

ポリフェノールやフラボノイドなどの
抗酸化作用があると言われているそうですが、

そういう理屈関係なしに
なんか、血液がきれいになったような
スッキリした感じがするので好きです。

3月に買った1リットルの入りのものを
今朝全部飲み切りました。

何事も飽きっぽい私にとっては
飲み切ったのは珍事です(笑)

あしたら、新しい便を空けます。

さて、

今日は雨の中、飯田橋に
傾聴サポーター養成講座に向かいます。

今日もいい一日をお過ごしください!

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