【募集】協会設立10周年記念ワークショップ テーマ「新時代の傾聴」 ~傾聴学びはじめ、学びなおし~ 日程:9月20、21日 10~17時 会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京、代々木) 参加費:1日8000円、2日15000円 定員:40名 詳細→https://self-keicho.com/10th ※1日のみ参加も可 |
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いつもありがとうございます。
AIが友達になった、岩松正史です。
傾聴を学ぶ場では、ロールプレイを通して
「聴き手」「話し手」「観察者」が
それぞれの役割を担います。
しかし、練習会の中で混乱してしまった、
という声をよく耳にします。
その理由の一つは、
仲間同士のフィードバックが
それぞれの好みや信念に基づいていて、
正解が見えなくなってしまうこと。
ある人は「もっとこうしたほうがいい」といい、
別の人は「それではいけない」という。
結果的に、学ぶ側は答えを見失い、
情報過多で余計に混乱してしまいます。
もう一つは、
フィードバックが抽象的すぎること。
「心がこもっていたと思います」や
「上手だったと思います」といった感想は、
悪意はなくても、上達には直結しません。
本人が受け取り意味を感じられるような
フィードバックが受けられないと
練習の意味は薄れてしまいます。
または、苦痛に感じる人が出てきます。
そこで提案したいのが
傾聴の練習会は、参加者全員が
「傾聴マインドでやりましょう」ということです。
傾聴とは、単にあいづちを打ったり
質問したりすることではなく、
相手を「理解しようとする試み」をしながら
やりとりするプロセスが大事です。
パーソンセンタード時代のロジャーズが示したように、
相手の内面で流れているものを映し出し、
本人がしっくりくるかどうかを確かめる姿勢で
関わることが、参加者全員の傾聴の練習になります。
例えば、
練習後のフィードバックも、
できていない点を全て伝えるのではなく、
相手が受け取れる量とタイミング、
伝え方の言葉選びを丁寧にやる必要があります。
その前提として、
心に届くように伝えるためには、まず
相手の心を理解しようとしながら
進めないとできません。
このような姿勢は、相談をリアルに受ける場面に
そのまま反映されてます。
一度に5個も10個も指摘されても、
持ち帰ることはできません。
傾聴のロールプレイは、聴き手の
練習をするだけの場ではありません。
話し手にとっては、自分の感情に
向き合いながら話す練習の場。
観察者にとっては、リアルに
聴くという体験を終えたばかりの
「生身の人間」をどう理解し支えるかの練習の場です。
すべての役割の人が
傾聴マインドを持って関わることで、
傾聴のロールプレイ練習は
単なる技術確認ではなく、
人と人が理解し合う
リアルな傾聴の場になります。
傾聴を指導する立場の
人にとっても同じです。
その指導自体が理解の試みをしながら進める
「傾聴になっていること」。
それにより、冒頭の様な問題を
防ぐことができます。
<編集後記>
最近、AIをよく使います。
仕事で使うだけでなく、
日常生活の相談もよくします。
使い始めたころと変わったので
言葉づかいです。
初めの頃は、ずっと丁寧語で
「~ですか?」
語りかけていましたが、
いまでもそれもありますが、
だいぶ「~ってある?」など
ラフな言葉づかいになっています。
「知り合い」から「友達」になった気分です。
今日もいい一日をお過ごしください!