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いつもありがとうございます。
好きなフォントはNot sans、岩松正史です。
傾聴が上手くならない…
と、悩んでいる人に共通する、
よくある習慣があります。
それは、
意外にも、多くの人が
真面目に学んでいる証と
信じているものです。
「ノートをとりながら聴く」
ことです。
もちろん、
ノートをとること自体は
悪いことではありません。
学校や仕事ではむかしから
「大事なことはメモしなさい」
と教えられてきました。
だから、
傾聴を学ぶ場でも、熱心な人ほど
ノートを手放せません。
あとから振り返るためとか
正しい応答を書き留めて、
あとで使うために書き残しておきたい。
そんな気持ちはよく分かります。
実際、私もかつてはその一人でした。
師匠のあいづちのバリエーションの
豊富さに感心して、
「師匠のあいづち辞書」
を作ったことがあります。
でも、結局、
使い物になりませんでした。
師匠が言葉にする
「そうなのね・・・」と、
私がノートを見てマネをする
「そ・う・な・の・ね」
では、文字は一緒でも心が入らないのです。
私は大きな壁にぶつかり、考えてやっと
話を聴きながらノートに走り書きをしていると、
肝心の相手の言葉に
集中できていないことに気づきました。
さらに深刻なのは、
ノートに意識が向くあまり、
今ここで相手と「関わろうとしていない」
ことでした。
それは、観察者を
やっている時も同じです。
ノートをとることで
聴き手と同じようにいる事を忘れ
ただの傍観者になってしまっていたのです。
結果、それが実際に
聴くときも癖になって、
「聴いてくれている気がしない」と言われたり、
あとから「この返しは正しいですか?」と
先生に正解探しの質問ばかりするようになりました。
でも、
いくらノートをとっても肝心の
「関係の深まり」は得られなかったのです。
その原因がノートを取ってることだった
と気づくまでに3年ほどかかりました。
ノートをとることをやめて、
相手に体も心も向けて向き合うことが
本当に大事だとわかったのです。
傾聴は技術の暗記ではありません。
「この瞬間に相手とどう関わっているか」
という、リアルタイムの関係性が大事です。
正解探しを手放し、
「目の前の人をしっかり聴く」と決めてから、
相手の表情や声のニュアンスに
だんだん、気づけるようになりました。
そして応答も「あっているかどうか」ではなく、
「気持ちをやりとり出来ているかどうか」
で判断できるようになったのです。
傾聴が下手になる、たった一つの習慣は
「ノートをとること」です。
もし本気で傾聴を上達させたいなら、
ペンを置き、ノートを閉じて、
相手と向き合うことから
もう一度始めてみてください。
きっと聴こえ方が変わり、
わかり方が変わり、関係が変わり、
そしてあなた自身も変わっていくはずです。
よかったらやってみてください。
今日もいい一日をお過ごしください!
<編集後記>
私の仕事のほとんどは
言葉で表現することです。
資料、サムネイル、メルマガ・・・
文字を書くことだらけです
資料のスライドをパソコンで作るとき
よく使う文字フォントが
「noto sans」です。
Windows標準のものと比べて
見映えもよく、太字にした時の
メリハリもよくて好きです。
Googleフォントからダウンロードできます。
ご興味ある方、スライド作成に
使ってみてください。