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いつもありがとうございます。
エジソンに感謝している、岩松正史です。

思い込みに気づくっていうのが、とても大切だと思うんですよ。

一時期、ビニールの買い物袋を三角形に折りたたむのに、ハマっていた時期がありまして。

そのことを、周りの人に話したら、
「几帳面ですね」
と、よく言われました。

その時の私の心境は

「ただ、折りたたむのが楽しいだけ」

だったのですが・・・

きっと、

几帳面に見えた人たちは、
自分がやろうと思わないことをやるので、
きっちりした人に見えたのでしょう。

でも、

私の心の中は気がかりは、ただ、

「三角形に折るのが、楽しい」
「もっと、きれいに折りたい」
「もっと速く折りたい」

だけでした。

なんだったら、

一回、全部開き直して、
また折直したりもしていたので、
決して、記帳面なわけではないですね。

これは、

外から見ている人と、本人では
「気がかり」がまったく違ういい例です。

「ビニール袋をたたむ＝几帳面」

という、自分にとっての
自然な気がかりに、ただ流されると
このような、決めつけがおきます。

傾聴は、「気持ちを聴く」というよりは、

「その人の、気がかりを理解しようとする」

ことです。

「気がかり」があると、ザワっとして
「放っておけない感じに」なりますよね。

その、ザワっとする感じのことを
フェルトセンスといいます。

なので、

傾聴は自分とは違うであろう、
その人独自の
「気がかりを知ろうとする」ことだし、

気がかりの元となる「フェルトセンス」を
知ろうとすることです。

傾聴を、「気持ちを聴く」
ことだと思っていると、

「気がかりを知ろうとする」との間に
距離が生まれてしまいます。

「気持ち」という言葉は、万人に
わかりやすい反面、
本質を曇らせてしまっているんですね。

なので、

「傾聴＝気持ちを聴く」という概念を
一旦、捨てて、

「気がかりを知ろうとする」

あるいは、

気がかりを引き起こすもとになる
「放っておけない感じを理解しようとする」

それが、傾聴だと理解を
上書き保存しましょう。

「傾聴」の理解がズレていると
聴き方も、変な方向にズレてしまうので、

無駄な努力をしないために
知識のバージョンアップが大切です。

＜編集後記＞

今日１２月６日は「音の日」です。

１８７７年のきょう、アメリカの発明家
エジソンが、自身が開発した

蓄音機「フォノグラフ」で
メリーさんの羊の
録音と再生に成功しました。

蓄音機は、白熱電球、映写機とあわせて
エジソンの三大発明と言われています。

こんにち、私たちがスマホで録音し
音楽を楽しめるのは、
エジソンのおかげなんですね。

エジソンに感謝であります。

今日もいい一日になる予感！

＜編集後記＞

体重が、過去最高値目前です。

何食べても、おいしいんですよね。

でも、自分が思うベスト体重から
７kg増えているので、そろそろ減らし始めます。

スナックと米菓をつまんでいるのをやめれば
２か月で4kgくらいは減るでしょう。

今日もいい一日をお過ごしください！