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【ズレない傾聴（１）】傾聴のロールプレイで、初めて違和感を覚えた
【ズレない傾聴（２）】カウンセリングが怖いと思った瞬間
【ズレない傾聴（３）】カウンセリングの学校と決別した決定的な出来事
【ズレない傾聴（４）】傾聴に感じていた、気持ち悪さ
【ズレない傾聴（５）】それでも私が「ズレない傾聴」を手放せない理由
【ズレない傾聴（６）】1年半、傾聴するが怖かった
【ズレない傾聴（７）】世間の「ふつう」と自分の感覚のズレのジレンマ
【ズレない傾聴（８）】「傷ついていない」と言う人たちから見えた本音

＞＞過去記事の一覧はこちら
https://keicho.info/blog/?s=%E3%82%BA%E3%83%AC%E3%81%AA%E3%81%84%E5%82%BE%E8%81%B4

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いつもありがとうございます。
朝からカルボナーラづくり、岩松正史です。

「聴く人が楽になる傾聴」
という、最も大事にしていることを
キャッチフレーズとしてから、
ある変化が起き始めました。

「別の練習の場で、ものすごく
　傷ついた経験があるんです」

「練習仲間からの指摘が怖くて
　練習会に行けなくなりました」

ロールプレイの練習の場で
傷ついた経験があるという人が、
あとを絶たず来るようになったのです。

そして、

そういう人たちは、
話し手も、聴き手も、オブザーバーも、

傾聴の姿勢で全員に
関わるロールプレイを体験すると

安心で安全だと感じ、喜んで
参加してくれます。

いままで、傷ついても誰にも言えず、
理解もされなかっただろう人たちの
安全地帯を作ることができました。

万人受けはしないけれど、
他の人にはきっとマネできない。

唯一無二の安全地帯、避難所、寺子屋としての
傾聴学習の場です。

でも、
まだ問題があります。

ロールプレイの練習は当時、まだ
講座の一部として組み込まれていただけで

講座が終わったあと、
ロールプレイだけに練習できる場が、
まだなかったのです。

受講者さんから、

「もっと練習できる場を、増やしてほしい」

そう頼まれたのですが、

私一人では、スキルや知識を教える講座と
個人の練習する場づくりを同時にするだけの
時間や場所のやりくりができません。

解決策を見いだせないまま、
時間だけが過ぎていきました。

そんなおり、
新型コロナウイルスが蔓延し
人に会うことができなくなってしまいました。

でも、それが怪我の功名となり
想像していない方向に大きく
展開していくことになったのです。

＜編集後記＞

きのうで仕事納め。

年末休み初日の朝です。

起きてすぐ、作りたかった
卵黄だけのカルボナーラを作りました。

朝から、料理ができる幸せ。

休日ならでは。

年末を自宅で過ごすことが多い
そして、外食をみんな好まない我が家は
食糧難になりがちなので、

午前中に、お雑煮の材料や
食料を買いだめしてきます。

今日もいい一日をお過ごしください！