おかげさまで一周年を迎えた

JKDA一般社団法人日本傾聴能力開発協会。

実はこの法人名を考えたのは私ではありません。

ロゴマーク（https://goo.gl/FxeO8S）を

決めたのも私ではありません。

法人の名称はビジネスでお世話になっていた

経営のプロの方に決めていただきました。

ロゴマークは専門の業者さんに依頼し、

12種類の中から4種類までは自分で絞り込んだのち、

最後は小学生の娘に選んでもらい決めました。

自分で決めたのものではないから

愛着が薄くなると思われるかもしれませんが

そうではありません。

むしろ他の人に決めてもらったからこそ

愛着が非常に深くなっています。

「なぜ、他の人に決めてもらったのか？」

「なぜ、愛着がより深まったのか？」

その理由がちゃんとあります。

その理由とは・・・

「自分ですべてやってしまう」

ことが、私にとっての大きな課題だったからです。

・・・

手前みそではありますが、

9年前からずっと講師業としての

売上げを毎年上げ続けてきました。

（はじめたころはおこずかい程度の売り上げしかありませんでしたが（汗））

いまでもたりないところも、もちろんありますが、

「一人で頑張る」ことは

それなりにやってきたという自負もあります。

でもここ数年、感じていたのは、

「一人でやる限界」

であります。

どんなに一人で頑張っても、

東京と大阪で同じに日に講座を

開催することはできません。

もし目標がお金を稼ぐだけであれば、

それでももっとたくさんスケジュールを埋めれば、

売上を上げることはできると思います。

でも、私のさらなる願いは

「聴く人が楽に聴ける傾聴をもっと広めること」

であり、

その延長線上にある

「100年後の子供たちの笑顔を増やすことに貢献すること」

なんですね。

そうなると、

一人で頑張ることはむしろ

間違った方法に思えてきたのです。

そこで、去年自分に課した課題が

「人のお世話になれる自分。仲間になってもらえる自分になろう」

ということでした。

仲間といっても、ただビジネスサークルに入ろう

ということではありません。

自分の想いを表現して、それに共感を持って

人に集まってもらえる説得力を持とう。

また、自分でできることでも

自分とは違う価値観を持つ人の意見の方を

素直に受け入れることで、

今までのように自己満足で終わらせるだけでなく、

みんなで喜べるようになりたい！

そんな理由があり、団体名もロゴも

「他の人に決めてもらおう」

と思ったのでした。

他の人の意見を素直に受け入れたことで、

一人で頑張れる自分・・・いいえ、

「一人で頑張ることしかできなかった自分」

が、

「他の人の意見を受け入れられる自分」

になり、

そんな自分を私自身が一番喜んでいるのであります。

「本当に叶えたいものが何かが明確になると、楽でも今のやり方が間違っている。」

2年くらい前にそんな風にふと思いまして、

なりたい自分になるために、

試行錯誤しながらチャレンジしている最中であります。

【この言葉を自分に言ってみよう！】

「なりたい自分になるためには、『すべき』ことがある」

・・・それは、

ありのままの自分を受け入れていないこと

になるのでしょうか？

むしろ、逆だと思うんですよね。

楽したい自分もありのままの自分。

他の人の意見を素直に受け入れたい

と思っている自分もありのままの自分であります。

さらに、

100年後の子供たちの笑顔に

何かをつなげたいと願っているのも

今ここにあるありのままの自分です。

自分をよりよく生かしたい欲求が、

変わりたいというエネルギーを与えてくれます。

だから

変わること自体を目的にすると、

かえってエネルギーが抜けてしまう

ことがあるわけです。

さて、これをお読みいただいているあなたは、

「どんな自分になりたい」

欲求があるでしょうか。

この場合の「どんな自分」とは、

「楽になりたい」とか

何かを得た後の感覚の話ではなくて、

もっと具体的な目に見える「姿」であります。

もし、その姿がまた見えないのであれば、

いまはまだ、変わろうとするには

時期尚早なのかもしれません。

逆に見えているなら、

躊躇している場合ではありません。

今すぐ行動に移したほうがいいでしょう。

＜お知らせ＞

「100年後の未来の子ども笑顔を増やす」

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