努力のしどころ

いつもありがとうございます。

食べたいものに困ったら、

つい餃子を食べる、岩松正史です。

“ガマンして、幸せになった人はいない。自分が幸せではないのに、人のために本気になれる人もいない”

むかし人に指摘するのが大好きだった。

気に入らない行いを見ると、

すぐに指摘した。

指摘しなくても、心の中で

指摘するのを大いにガマンしていた。

言い方もキツかった。

優しく伝えることなど、できなかった。

ときどき、

優しいフリをして、始めてみても、

結局、最後は興奮し、

キツイ言葉で終わってしまっていた。

それが、最近だいぶなくなった。

なぜだろう???

ガマンをたくさん

練習したからだろうか???

違う。

・・・

いまでも、

相手に落ち度がある場合は、

遠慮なく指摘することができる。

でも、

優しく伝えることと、

キツく伝えることをことを

意志をもって選択できるようになった。

トゲを残したまま、

優しさも持つことができた。

・・・

思い返してみると、

若い頃は、ずいぶんと

自分自身を刺していたと思う。

自分を刺すのと同じだけ

人のことを指していただけだった。

厳しく指摘しないよう

ガマンの努力していたころは無駄だった。

そうではなくて、

自分に優しくするほうの

努力をし始めてから変わった。

自分を刺すことは、

相変わらずあっても、

自分に優しすることも

できようになった。

それで気持ちが楽になった。

そして、

人に優しく伝えることも

できるようになった。

その自分に優しくしようと努力する

プロセスの中で、

気づいたことがあった。

それは、

どちらかと言うと私という人間は本来、

自分にも人にも、

刺すことよりも、

優しくすることをしたかったのだ

と言うことに気がつき、確信をした。

だから、

自分の中にある厳しさは、

過去に一生懸命、わけあって

積み上げてきたものなのだろうから、

厳しさは残したままでいいから、

厳しさを残したままでも、

優しさも選べる自分になればいい。

そうすれば、

必要な時には、厳しく言うこともできるし

優しく言うこともできる。

大事なのは、厳しくてもやさしくても

自分を自分で守れること。

自分がしたいよう選択さえできれば、

厳しくても優しくても

幸せでいられる。

そのことに気がついた。

自分の中の厳しさをなくすことに

無駄なエネルギーを使えば使うほど

優しくなることに努力する

時間とエネルギーは減っていく。

とても、もったいない。

悪いところを直そうとするのはやめる。

いい物だけ、たしていければ、

結果は、いまより良くなるしかない。

あとは、

自分を大事にするとは、

何かをガマンすることではないと

心の底から信じるだけでいい。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「ガマンして、幸せになった人はいない。自分が幸せではないのに、人のために本気になれる人もいない」

厳しく言いすぎるクセがあると思うなら、

やさしく言う練習をするのがいい。

そして、やさしく言うための練習は

自分に対して優しく言える

練習からはじめるのがいい。

人間関係は、自分と自分との関係が

映し出されているだけの鏡なのですから。

努力のしどころが大事。

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