油は油で溶かす

「なぜ石鹸で手を洗うと、汚れがよく落ちるのか?」

そんな疑問を持ったことはありませんか???

以前、インターネットラジオを
聴いていたときのこと。

ある大学の教授がさらっと、

「石鹸は油で出来ているから
 油がよく落ちる」

と、さらっといったのを
聞き逃しませんでした。

なぜ、油が油をよく落とすのか、
よくわかりませんでして。

そこに引っかかったんですね。

たとえば、

油汚れがついているところに、
油で出来た石鹸をつけたらとしたら
それは、

「油を二重に上塗りしているだけ」
ではないかと思ったり。

調べたら、界面活性剤とか、親和性
ということで説明できるようです。

ちゃんと理解できていませんが、
調べた中で、ザックリと
理解できたところで言うと、

要するに、

「似たもの同士はよく馴染み、溶けあえる」

ということです。

・・・

例えば、

対極にあるもののたとえでよく
「水と油」が用いられます。

この2つは持っている「極性」が
まったく違うので、溶け合えません。

そういえば大昔、子供の頃に、

「油性ペンの汚れを油で落とせる」

なんて話も聴いたことがあります。

(ネットでもそんな情報を見つけました)

「油汚れは、きれいな油で溶かせる」

これを人間関係に当てはめてみても、
なかなか興味深いです。

「気持ちの汚れは、綺麗な気持ちで溶かせる!」

そういわれると、なにか
納得してしまいませんか???

・・・

でも一つだけ疑問が残ります。

「理屈は理屈では溶かせない」

そんな気がするのです。

正しい理屈で論破しても後味が悪くなるだけ
のような気もするのですが・・・。

この答えは、今後の宿題です。

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