いつもありがとうございます。
絵本「おばけのてんぷら」を200回以上読んだ、岩松正史です。
・・・
「しっかりあいづちを入れましょう」
傾聴の基本中の基本です。
でも、
慣れてくると意図的に
入れるあいづちは限界に達します。
わざとらしく感じたり
ぎこちなかったりして
深まらないのです。
仮に自然なあいづちを入れられたとしても、
やはり心の距離を縮めるには限界を感じます。
物足りなさ感じるようになってきます。
確かに
「入れるあいづち」
は初期の段階で必要です。
でも経験則的にいうと、
あいづちには他にも種類があります。
・「入れるあいづち」
・「リラックスするあいづち」
・「共にあいづちの中にいる」
入れることに集中しているのが
「入れるあいづち」。
でも、入れようと考えてばかりいると
聴き手脳が緊張して結局
ぎこちなくなってしまいがち。
そこで、
聴き手自身が緊張しないように
自分を緩めるために息を使うあいづちが
「リラックスするあいづち」。
そして、
話し手の世界を感じとることに徹した時、
自然と出ているあいづちが、
「共にあいづちの中にいる」
です。
話し手の世界を海のように感じとり、
時に大きく・・・
時に力強く・・・
時に激しく・・・
時に繊細に・・・
時に穏やかに・・・
話し手という大海原に逆らうことなく、
身をゆだねて揺れ動いている感じ。
その時、
自然と出てしまう
深いあいづちがあります。
まさに感じ取れた証。
それが
「共にあいづちの中にいる」
状態です。
入れるあいづちも、
リラックスするあいづちも
練習の初期~中期では大事です。
でも、
それだけではまだ本当に深い
関係性にはたどり着けません。
相手の世界を感じ取れなければ、
本当の傾聴にはならないのです。
(当然、問題解決も進みません)
入れるあいづちではちゃんと
感じとれていないと思ったら
「リラックスするあいづち」
「共にあいづちの中にいる」
に進んでみましょう。
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5月31日に講演会をやります。
「大病をした方との接し方」
「傾聴ボランティアの聴き方」
ダブル講演会5月31日京橋(東京)
↓
http://bit.ly/2WPfTLM
<<編集後記>>
ネットでいまガストの
「ひとり席」
が話題になっているそうで。
きのうは小雨交じりの中、
朝からガスト(ファミレス)に
行こうと決めておりまして。
電源カフェマニアなので
行ってみました。
↓ガストの「1人席」
https://tane-maki.net/matome/2019/gusto-one-matome/
椅子は普通のカフェと違いソファですし、
電源コンセントも完備。
ドリンクバーも頼めれば、
一日中飲み物に困ることもありません。
快適その物、
これから行く機会が増えそうです。
マクドナルドにいる時間が
短くなりそうです(笑)
今日もいい一日をお過ごしください!
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心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
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