「本物の講師」なら一杯は飲んでも二杯は飲まない

いつもありがとうございます。
1年以上ぶりにお酒を飲んだ、岩松正史です。

講師業を始めて15年になります。

「講師の仕事」と「講師業」は
まったく違います。

このBLOGをお読みいただいている方の中にも
何かの折、講師を頼まれた経験が
ある方はいるのではないでしょうか。

その時いただいた講師料は、
どうされましたか?

「講師の仕事」をしているだけの人の場合
いただいた講師料は大概臨時収入として
飲み代かお小遣いとして、
使われてしまいます。

でも「講師業」をしている人はそうしません。

いただいた講師料は次のお仕事をいただくための
宣伝広告費、商品の開発費として
投資の資金として使います。

受け取った講師料の多少にかかわらず、
「講師業」をしている(しようとしている)人は、
入ってきたお金を次何に投資すれば、
さらに仕事が増えそうかまず考えます。

「講師の仕事」をしているだけの人は
講師料が入ってきた真っ先に

・欲しい物を買う
・食べたいものを食べる
・将来のために貯金する・・・

から考え始めます。

臨時収入とみるか?
投資の資金としてみるか?

同じお金でも、
講師の仕事をしている人と、
講師業をしている人とでは
根本的な思考パターンが違います。

その思考パターンの違いが
ただの講師で終わるか?

それとも講師業として
継続していけるかの違いになって現れます。

講師という仕事は飲食店や物販に比べて
仕入れ、在庫、店舗の改装費用など
先行投資や借入が少なく
手軽に始められる仕事です。

お金のプレッシャーが少なく
始められるのはいいことです。

でも、簡単に始められる分
みんながやりますからそのあと
真剣にやらないと行き詰るのは当然です。

副業やおまけでやるだけなら構いません。

でも、継続して収入を得たいなら
「講師の仕事」と思っているとうまくいきません。

「今の仕事を辞めて講師業に転身を・・・」
「退職後は講師の仕事を柱にして・・・」

と思っている人は
その前にお金は次の投資資金という
考え方を先に持っておくことで、

継続可能な講師業として
育てていくことがしやすくなるでしょう。

継続的な投資が出来るようになるまでは、

一杯は飲んでもいいですけれども、
二杯目は飲まないでください。

<お知らせ>

楽に聴ける人になるための
傾聴サポーター養成講座は
次回、10月12~14日東京開催です。
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

きのうは講師養成講座の1日目でした。

コンテンツ(傾聴1日講座)の内容の前に、
講師業の始め方、伝え方、書き方の
勉強をしていただきました。

サラリーマンや主婦の感覚とは
まったく違うので皆さん頭から
湯気を出しながら真剣に学んでいただきました(笑)。

今日はコンテンツの理解と練習です。

こうやって私が個人的に始めたことが
みなさんに受け入れられ、
一緒に広めていく仲間になれるのは
うれしいことです。

今日も張り切って参ります。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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