いつもありがとうございます。
10月の残暑大歓迎の、岩松正史です。
カフェで執筆をしていた時のこと。
男の子2人を連れた
お母さんが入ってきた。
おそらく年子の男の子
5歳と4歳と予想した。
2人とも元気。
一気に店内がにぎやかになった。
そして男の子たち以上に、
お母さんは大きな声だった。
「走らない!」
「ふざけない!」
「大きな声を出さない!」(自分の方が声が大きいが・・・)
3人は席を確保してから
飲み物を買いにカウンターに向かった。
お母さんは、また叫ぶ。
「パンを触らない!」
その様子を見ながら思った。
やんちゃな男の子2人は大変だ。
でも、
お母さんの注意はほとんど
届いてないはずだった。
・・・
脳は制止を意味する
禁止語に反応しない。
行動を抑制したいなら
別の代替行動を指示しないと
脳は何をしていいか分からない。
だから、行動化できない。
・走らない→「歩いて」
・ふざけない→「座って」
・大きな声出さない→「口を閉じて」
・パンを触らない→「手を下げて」
子供は基本言うことを聴かない。
子育ては大変だ。
余分なエネルギーを使わずすむためにも
お母さんがこれ以上禁止語を
「使わない」ことを願った。
「~しない」という
禁止語を使わない。
・・・いや、
「して」という
よき行動を伝えよう。
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<<編集後記>>
きのうは飯田橋の事務所で
仕事をしていたのですが、
どうしても終わらずに帰宅をあきらめまして(苦笑)
近くのホテルを急きょとって
始発で帰宅しました。
それにしても便利な世の中ですね。
ネットを使えば
泊まりたいと思ったら
あっという間にホテルが予約できるなんて。
深夜0時過ぎ。
飯田橋から九段下まで歩きながら
この時代に生まれて幸せだななんて
思いながら散歩気分で歩いて
ホテルに向かったのでした。
どうにか間に合ったので、
今日は気分が楽であります。
今日もいい一日をお過ごしください!