傾聴を使って謙遜する人へ接する方法

<出版記念講演会in大阪>
2月29日(土)14時(梅田)
http://bit.ly/2PtCsEB

いつもありがとうございます。

ファミレスでスープ10杯ドリンク12杯お代わりした、岩松正史です。

謙遜するのが癖になっている人っていますよね。

「私なんてまだまだです」
「あなたと比べたら私なんて」

自己肯定感が低い人によくある反応です。

せっかくこちらは感謝謝し、ほめる気持ちで言っているのに
その言葉を素直に受けとってくれない人がいます。

こういう人に対して謙遜しなくていいよといっても、
なかなか受け入れてくれないでしょう。

ではどのように接すればよいでしょうか。

いろいろな関わり方があると思いますが
傾聴で気持ちを受け止めるならこんな感じです。

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ステップ1:心のありどころを眺める
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まず「この人自己卑下したくなる場所にいるんだなぁ」と
その人の心がいまある場所を少し
客観的なところから眺めてみましょう。

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ステップ2:気持ちのワードで返す
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次に、その人の心に思いをはせながら、
相手が使った気持ちの頃場をそのまま受けとってみます。

「まだまだと思っているのですね」
「私なんて・・・と思っているんだ・・・」

これは「あなたはダメな人なんですね」と訴えている内容に
賛成して見せることではありません(=同感)。

同感ではなく共感です。

同感と共感の違いがよく分からない方は、
このBLOGの中を検索してみてください何度も説明しています。

話を戻すと、あくまでそう思いたくなっている
心情を受けとめるということです。

そのことにより

「あなたは今こんな風に言っているよ」
「自分のことをそんなふうに表現しているんだよ」

と鏡に映してだし、そこに映った自分を再検討してもらうのです。

また、再検討してもらう鏡になるだけでなく、

「たとえあなたがネガティブな思いを持っていても、私はあなたのことをちゃんと理解するしそばにいるよ」

と受容の姿勢も伝えることが出来ます。

もし謙遜する姿勢を変えさせようとアドバイスでもしようものなら、
顕在意識化では親切心のつもりでも相手にはきっと

「ネガティブはいけないことだ」
「私はネガティブな人間が嫌いだ」

という無意識の否定が伝わるでしょう。

謙遜しないでいいよといってすぐ「そうですか!」と
受け入れるわけはないくらいのことは容易に想像できます。

「そう言わせている心」をまずしっかり
受け止めるところから始めましょう。

<お知らせ>

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<<編集後記>>

きょうは初めてくるファミレスで一日
仕事に没頭しました。

電源&ネットが使えるカフェ探しが趣味であります。

11時に来ていまが21時前。

9時間半くらいいますね(笑)。

でもいがいと私だけでなく私と
同じくらい長居する人がほかにもいるのが驚きです。

言葉も交わしませんがみょうな
仲間意識が芽生えたりしていまして(笑)
(向こうはわかりませんが)

9時間の間に昼と夜の食事2回。

その他スープバーとドリンクバーを
各10回以上ずつお代わりしてまして。

冒頭では10杯と12杯と書きましたが、
おそらくはるかに超えているはずです。

居場所の選択肢は多い方が安心です。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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