2017年 3月
意外と誰もやらない、聴き上手になるための一番シンプルな練習法
聴き上手を目指すときの最大のポイントは、「聴くのは、難しい」「言いたい気持ちを、おさえなきゃ」とネガティブに流れやすい意識を、「聴きたい!」に変えることです。それができてて初めて、習った知識やスキルは役に立ちます…
相手の立場に立つとは
先日、地方で講座を開催したときのこと。30人くらいは入れる、広い会議室を借りた。寒いのでエアコンにスイッチを入れようとしたら2つスイッチがあった。天井を見ると、部屋が広いため、天井に埋め込み式のエアコンが2基ついていた。…
存在価値と共感力
突然ですがあなたは、自分の存在価値をどうやって確認していますか?昨日から、傾聴サポーターの養成講座を開催しています。3連休ということもあり、関東以外からの参加者が多いですね。遠方から有難いことです。新しい仲間が増…
聴きたいのは心の声
「その言葉が聞けて嬉しかった!」そう思えた体験はあるでしょうか???学童をやめてから絶好調の娘は、毎日、友達と約束をして遊びまくっています。小さい頃は怖がりで、繊細でつい1、2年前までお父さん子だったが、ひとり立ちし…
急な空き時間を有効に使う方法
せっかく時間があるのに、有効に使えなかったという経験はありますか?去年は働きすぎたという自覚があったので今年の一月は、自分で入れるスケジュールをわざと少なくしてみました。時間的にも心的にも余裕があったほうが仕事もはか…
今できること
駅の乗り換えに使う 長い地下道をいつものように早足で歩いていたらほぼ同年代かちょっと若いと思われる男性がいた。杖をつきながら、難儀そうに私の前方を、同じ方向に歩いていた。見た感じ、臨時で使っている杖ではなさそうだ。杖…
受け止め方を選択する
飯田橋に通勤することが多い私も、ときどき本社がある神奈川県の小田原市に出勤します。(会社員兼、経営者。二足のわらじです)先日は、今年初めての出勤でした。(<不良社員です(笑))いつもの都心に向かう電車とは逆方向、電車内の…
「知る」より「わかる」
こまかい言葉が気になるたちで・・・。傾聴界の杉下右京を目指したい!とは、思っていませんが、言葉のもつ重みというのは、日々ひしひし感じます。最近特に耳につくのは、仕事から帰宅したときに、「ただいま!」と小学5年生の娘に…
「いま、ここ」へのラベルの貼り方が大事
以前、大きなお寺のお坊さんたちに向けに傾聴研修をしていたことがあります。あるとき、研修中に「質問があります」と手を挙げたのは、私と同年代の経験豊富なお坊さんでした。そのお寺では、説法とは別に予約制の悩み相談会を開催してい…
「あたりまえ」の強さと怖さ
赤ちゃんが初めて立ちあがったときは嬉しいのに、成人したわが子が立ちあがっても別に嬉しくないのはなぜでしょうか?・・・変な質問ですが、でもときど、そんなことが気になります。そして、答えはこう思います。「それは、できて当…